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警視庁職員採用の流れ
警察官・警察行政職員になるためには採用試験(選考)を受けることになります。その前に、採用説明会などのイベントに参加して直接、仕事の魅力ややりがいについて聞くこともできます。ここでは入庁までの流れを簡単にご説明します。
はじめに
採用説明会に参加しよう
警視庁では、警察官・警察行政職員に興味のある方を対象に、採用説明会を開催しています。
警察署一日体験のほか、WEBセミナー・WEB相談会などもあり、地方在住の方も参加しやすくなっておりますので、是非お申し込みください。
STEP 1
試験(選考)区分を確認する
年齢や資格によって受験できる試験(選考)が異なるため、よく御確認ください。
まずは希望する試験(選考)の区分がどこに分類されるのかを確認しましょう。
警察官(Ⅰ・Ⅲ類)の採用試験は年に複数回実施されます。
警察行政職員の採用試験(選考)については、年に1回の実施となります(一部の選考職種を除く。)。
特別捜査官の2回目の選考については、実施しない場合があります。
警察官(Ⅰ・Ⅲ類)
| Ⅰ類 (大学卒業程度) |
平成3年4月2日以降に生まれた人で大学(学校教育法による大学(短期大学を除く。))を卒業又は令和9年3月までに卒業見込みの人 | |
|---|---|---|
| 平成3年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた人で大学卒業程度の学力を有する人 | ||
| Ⅲ類 (高校卒業 程度) |
第1回 | 平成3年4月2日以降に生まれた人で高校(学校教育法による高等学校)を卒業した人 |
| 平成3年4月2日から平成21年4月1日までに生まれた人で高校卒業程度の学力を有する人 | ||
| 第2回 | 平成3年4月2日以降に生まれた人で高校(学校教育法による高等学校)を卒業又は令和9年3月までに卒業見込みの人 | |
| 平成3年4月2日から平成21年4月1日までに生まれた人で高校卒業程度の学力を有する人 | ||
警察行政職員
| 警察行政職員Ⅰ類 | 事務、土木、建築、機械、電気(設備・情報)、心理 |
|---|---|
| 専門職種Ⅰ類 | 通訳(英語・ネパール語)、交通技術、鑑識技術(化学、物理、文書鑑定)、自動車運転免許試験官 |
| 専門職種Ⅲ類 | 航空機械技術 |
| 経験者 | 事務、土木、建築、機械、電気(設備・情報)、交通技術 |
| 警察行政職員Ⅲ類 | 事務、電気(設備・情報) |
| 警察行政職員Ⅱ類 | 保健師 |
| 技能系 | 自動車整備、海技、装てい、一般用務 |
| 障害者を対象とする 警察行政職員Ⅲ類 |
事務 |
- 受験資格等の詳細は、各種別の採用情報を確認してください。
STEP 2
採用試験(選考)申込み
インターネットで受け付けています。採用試験(選考)案内等を希望する方は、各種ダウンロード又は郵送での資料請求により資料を入手してください。
STEP 3
試験(選考)を受ける
試験(選考)申込後に届く受験票や申込サイトで、会場や受付時間、携行品等をよく確認して試験(選考)に臨みましょう。
また、試験(選考)終了予定時間は、諸般の事情により遅れることもありますので、
帰りの交通機関の切符等を購入の際は時間に余裕を見てください。
STEP 4
合格
- 警察官(Ⅰ・Ⅲ類)
- 最終合格者は採用候補者名簿に登載し、受験資格の確認及び意向聴取等を行った結果に基づき、採用者を決定します。原則として令和9年4月1日以降、順次警視庁巡査として採用します。
- 社会人
- 最終合格者は採用候補者名簿に登載し、受験資格の確認及び意向聴取等を行った結果に基づき、採用者を決定します。原則として令和9年4月1日以降、警視庁巡査として採用します。
- 特別捜査官
- 合格者は、原則として令和9年4月1日以降に、合格した種別・階級の警察官として採用します。
- 警察行政職員
- 警察行政職員I類・Ⅲ類の場合、採用候補者名簿に登録し、これに基づき、意向聴取等を行い、採用者を内定します。採用は、原則として令和9年4月以降順次行われます。ただし、欠員状況等により、令和9年3月以前に採用される場合もあります。