あなたはなぜ守る側へ?
子供時代の憧れや身近な人からの勧めなど、警視庁で働こうと思った理由は、人それぞれです。
現在、警察官や行政職員として働く人たちに、十人十色の「守る側」となったきっかけについて聞きました。
東日本大震災での救助隊の姿に感動して入庁を決意。
警察官の漫画が大好きで、子どもの頃から警察官に憧れを持っていました。進路に迷った高校生のときに東日本大震災が起き、被災地で人々を助ける警視庁の救助隊の姿をニュースで見たことがきっかけで警視庁への入庁を決めました。
PROFILE
災害対策課 特殊救助隊 実施班
巡査長
東京都出身 2018年入庁
入庁前
情報系の知識とスキルを警察業務に役立てる。
警視庁に勤める父親から「電気職」の存在を聞き、情報系の専門学校に通っていた私は、プログラミングの知識を生かすことができる点に魅力を感じました。さらに、警察行政職員として、東京の治安や都民を守ることができるということに惹かれ、入庁を決めました。
PROFILE
通信指令本部 通信指令システム係
主事
神奈川県出身 2022年入庁
入庁前
白バイ隊員への憧れから、交通の安全と秩序を守る仕事へ。
小学生の頃、テレビで見た白バイ隊員に憧れて警察官を目指すようになり、バイクの免許を取得しました。他県警察でも白バイはありましたが、組織の規模が大きく、女性の活躍する機会も多いことから警視庁を志望しました。
PROFILE
交通総務課 交通安全教育係
巡査長
埼玉県出身 2015年入庁
入庁前
薬学の知識で広く社会に貢献できる仕事に魅力を感じた。
薬剤師を目指していた大学時代に、科学捜査研究所の方のお話を伺う機会があり、薬学の知識を生かして事件や捜査に関わり、事件解決にも貢献できる仕事に大きな魅力を感じました。自分の学んできたことを社会に役立てたいと入庁を決めました。
PROFILE
科学捜査研究所 第二化学科 化学第三係
主事
埼玉県出身 2021年入庁
入庁前
首都・東京の治安を守るという警視庁の使命に共感。
父は鹿児島県警察の行政職員として勤務しており、地域の人々のために働く姿を幼少の頃から間近で見ていました。「誰かの役に立つ仕事をしたい」という思いと、首都・東京の治安を守るという警視庁の使命への共感から、入庁を決意しました。
PROFILE
サイバーセキュリティ対策本部 企画担当
巡査部長
鹿児島県出身 2013年入庁
入庁前
免許や船舶勤務の経験を生かし水辺から東京を守る。
海が好きでフェリー会社で働いていたところ、警視庁海技職のことを知り、福利厚生の充実や勤務体制が整っていることから自分の時間や家族との時間を大切にできると思い、転職しました。
PROFILE
東京湾岸警察署 水上安全第三係
主事
福岡県出身 2022年入庁
入庁前
警察ドラマをきっかけに警察への憧れを抱いた。
中学生の頃に見た警察ドラマがきっかけで警察官に憧れを抱き、高校からは柔道を始めました。稽古や試合を通じて警察官と接する機会が増え、礼儀正しさや自己を律する心の強さに感銘を受けました。就職活動では、民間企業も考えましたが、警察官になりたい気持ちは強く、警視庁のことを調べている内に、大事件を解決している警視庁の捜査第一課に入りたいと思い、警視庁への入庁を決めました。
PROFILE
国際犯罪対策課 第十対策係
巡査部長
愛媛県出身 2014年入庁
入庁前
周囲の人への感謝から、多くの人を守る仕事を目指す。
就職活動を控えた大学時代にそれまでを振り返り、今まで両親をはじめ多くの人に支えられてきたことを実感し、「今度は私が人を支える立場になりたい」と考えました。当時の世界の情勢から安全保障に興味があり、他の公務員も含め事務職で検討していたところ、警察にも行政職があることを知り、日本の首都を守る最大の組織であれば、自分のできることも多いため、警視庁への入庁を決めました。
PROFILE
万世橋警察署 警務係
主任
埼玉県出身 2021年入庁
入庁前