総務・警務 厚生
職員の悩みや不安を解消し、
組織力の維持・強化に貢献する。
PROFILE
厚生課 生活相談係
警部補
和歌山県出身
2008年入庁
- 2008年
- 蒲田警察署 交通執行係
- 2012年
- 研修等生活安全捜査任用科
- 2013年
- 昇任巡査部長に昇任
-
配置換上野警察署
交通執行係
少年第二係
- 2015年
- 配置換情報管理課 照会係
- 2016年
- 産休・育休
- 2017年
- 育児休業から復帰
- 2020年
- 昇任警部補に昇任
- 配置換多摩中央警察署
地域第一係
少年第一係
- 2023年
- 配置換厚生課 福利第一係
- 研修等法律事務所に派遣
- 2024年
- 厚生課 生活相談係
- 2025年
- 研修等カウンセラー養成講座
入庁の経緯と現在の仕事
小学生の時、少年による連続児童殺傷事件のニュースが世間の大きな話題となりました。私もとても衝撃を受けて、「こんな残酷な事件を一件でも少なくできるよう、少年たちと向き合える仕事をしたい」と考えるきっかけになりました。警察官は、少年の事件捜査や健全育成に携わることができると知り、採用試験を受験しました。希望の少年係も経て、現在は職員相談支援センターに勤務しており、警視庁職員やその家族からの様々な相談を受け、解決のためのアドバイスや各種サポートを行っています。
担当業務のやりがい
職員相談支援センターで取り扱う相談内容は、仕事上の悩みをはじめ、家庭内の悩み、法律や税務、結婚、ライフプランニングなど多岐にわたります。警視庁職員も一人の人間であり、不安もあれば、ふだん一緒に働く同僚には相談できない悩み事を抱えていることもあります。そんな時、私たちの助言やサポートによって、職員たちが抱えていた不安、悩みを少しでも解消することができれば、職員一人一人が、やりがいや充実感を感じながらその力を十分に発揮できるようになります。職員が仕事で力を発揮することは、治安維持にもつながるため、縁の下の力持ちとして社会に貢献できるところにやりがいを感じています。




仕事をする上で大切にしていること
職員相談支援センターは、相談者が気軽に相談できる存在であるべきだと考えています。実際に相談に来る方を見ていると、多くの方はとても緊張しています。抱えている不安や悩みを他者に打ち明けるため、無理もありません。心を落ち着かせ、安心して相談できる、和やかな雰囲気づくりを常に意識しています。そして、対話を重ね、相手の心情や置かれた状況を理解することで、相談者が真に望む解決策を模索できると考えています。
これからの目標
「困っている人の役に立てる存在でありたい」という警察官としての使命感は、現在の仕事でも全く変わっていません。職員の不安や悩みを理解し、適切な助言やサポートができるよう、今後も知識の習得に励んでいきます。相手の声を受け止め、解決のために対話を続ける現在の経験を生かして、いずれはまた少年係で、子供たちに寄り添える警察官になりたいと思っています。一つ一つの相談に真摯に向き合い、心を尽くした対応に努めていきます。
休日の過ごし方
休日は福利厚生を利用してお得にお出掛け


趣味はホットヨガで、いつの間にかすっかりハマってしまいました。休日も、まずホットヨガの時間を確保することから始め、朝一番でホットヨガに出掛けて、その後に家族と出掛けたり、掃除をしたりといったルーティンが多いです。