海技
日々の積み重ねが、
有事の際の冷静な対応につながる。
PROFILE
東京湾岸警察署 水上安全第三係
主事
福岡県出身
2022年入庁
- 2022年
- 東京湾岸警察署 水上安全第一係
- 2023年
- 研修等水上安全法3級位養成講習
- 2025年
- 水上安全第三係
入庁の経緯と現在の仕事
入庁前は、海に関わる仕事に就きたくてフェリー会社に就職し、一度出航すると船上で数週間過ごすという生活を送っていました。家族との時間を確保しやすく、保有する資格や知識を生かせる転職先を探していたところ、警視庁海技職のことを知り、入庁を決めました。現在は、警備艇に乗船して東京港や河川の水上パトロールを行い、水難事故発生時の人命救助、各種警戒警備を行うなど、東京の安全を水辺から守っています。
担当業務のやりがい
水上安全課では、国内外の要人が空港等を利用する際に、警備のため水上パトロールに従事することがあります。ふだんの業務とは違う緊張感の中での警備活動ですが、無事に終了した際には治安維持に貢献できた達成感を得ることができます。また、「溺れている人がいる」との110番通報を受け緊急出動した際には、警察官と連携し、救助活動をしたことがありました。御家族の方から感謝の言葉を頂いた時には、自分の仕事が都民・国民の命を守ることにつながっていると誇りを持つことができました。




仕事をする上で大切にしていること
警備艇を操縦していた際、僅かな機器の異音に気付き、エンジン故障を未然に防ぐことができました。このことをきっかけに点検や操縦など、慣れた業務であっても、油断することなく、常に気を引き締めて取り組む大切さを改めて実感しました。また、一刻を争う現場では、仲間との業務分担が迅速な事案対応に直結します。ふだんから密にコミュニケーションを取り、緊急時にも速やかな意思疎通が図れるようにチームワークを大切にしています。
これからの目標
現在は小型警備艇の活動が中心ですが、自身が保有する海技免状や前職の経験を生かすことができる「ふじ」や「あおみ」といった大型警備艇での業務に従事することが目標です。大型警備艇は、東京港を離れ伊豆大島などにも行くことができるので、業務の活動域や幅を広げられるほか、海好きの私にとってはいつもと違う景色を見ることができるのも魅力の一つです。そのために、時間を見付けて海図や港則法の勉強を進めています。東京湾岸警察署には勉強に役立つ多数の資料が保管されていたり、各種研修を受講できたりと、スキルアップできる環境が整っています。
休日の過ごし方
平日とは違う顔の“海の男”に


釣りが趣味の私は、船釣り、陸釣り、ルアー釣り、フカセ釣りのため、三浦半島や小田原周辺まで釣りに出掛けることが多いです。釣った魚はもちろん自分で捌いて食卓に並べます。妻とドライブに出掛け、温泉で疲れを癒やすなど、プライベートも充実させながら過ごしています。