令和7年度 警視庁採用サイト

VOICE

先輩の声

地域警察交番

都民に一番身近な警察官として 日々の安全・安心を守る。

地域警察 交番

PROFILE

一人ひとりの、わたしらしさ。

相手を敬い
礼儀を重んじる姿勢

麴町警察署 地域第一係
巡査長
福岡県出身

小学生から剣道を始め、日々の稽古を通して心身を鍛錬してきました。努力や忍耐力、集中力や決断力が身に付いたことはもちろんですが、何よりも相手を敬い礼儀を重んじる姿勢が身につきました。剣道を通して培われた感謝や挨拶などの礼儀は、都民と接する今の仕事に大いに生かされています。

2022年 入庁 麴町警察署 地域第一係
2024年 刑事組織犯罪対策任用科

入庁の経緯と現在の仕事

小学生時代に通っていた剣道道場に警察官の先生がおり、その凛々しさに憧れ、物心が付いた頃から将来は警察官になりたいと考えていました。就職活動では地元県警察も検討しましたが、首都・東京を守ることが日本の治安維持につながると考え警視庁を志望しました。現在は、交番に勤務する地域警察官としてパトロールや職務質問、巡回連絡、地理案内、遺失届・拾得届の受理、110番通報の対応などに従事しています。地域住民の方々と接する機会も多いため、どんな時にも丁寧かつ親身な対応を心掛けています。

担当業務のやりがい

麴町警察署の管内には皇居や国会議事堂、総理大臣官邸や最高裁判所など多くの重要防護施設が存在するため、国や政治の中枢となる地域を守ることに誇りを感じています。最近はこれらの施設の見学に訪れる外国人観光客も増加しており、身振り手振りを交えた地理案内ではありますが、感謝の言葉を頂くこともあります。また、朝に交番前で立番していると、通勤・通学中の方から「御苦労さまです」や「おはようございます」と声を掛けていただきます。そんな何気ない温かい声掛けも交番勤務の魅力の一つです。

仕事をする上で
大切にしていること

私が日々大切にしていることは、「相手の気持ちに寄り添って行動すること」です。約1,400万人が暮らす首都・東京は、他道府県警察と比較して110番通報の件数が多く、交番には様々な困り事を抱えた方が訪れます。一人でも多くの方の思いに応えられるよう、相手の心情に配慮した行動を心掛けています。以前、大学生の方から「道路の側溝にイヤホンを落としてしまった」と相談された際、重い蓋を持ち上げて一緒に捜索したところ無事に見付け出すことができました。その時のとても喜んでいた姿が今でも記憶に残っています。

これからの目標

交番勤務員は事件や事故の初動捜査に当たりますが、被害者の無念を晴らすために粘り強く被疑者の足取りを追う刑事の姿に憧れを持ちました。将来、自分もかっこいい刑事になれるよう、まずは目の前にいる地域住民一人一人と真摯に向き合い、都民からも仲間からも頼りにされる警察官を目指します。

SCHEDULE

ある1日のスケジュール

6:30 起床、朝食
7:30 早朝術科訓練(剣道)
8:30 出勤、訓授、指示連絡
9:30 交番勤務(地理案内、交通指導取締りなど)
12:00 休憩、昼食
13:00 交番勤務(110番臨場、パトロールなど)
16:00 第二当番勤務員と交代
16:30 帰署
17:15 退庁
17:30 帰寮、ジムで筋力トレーニング
19:00 夕食
20:00 テレビで野球観戦
22:00 就寝

HOLIDAY

休日の過ごし方

サウナやゴルフで
リフレッシュ

休日も同僚と過ごす時間が多く、同期と一緒に都内のサウナ施設を巡ったり、上司や先輩とゴルフに行ったりと、汗を流してリフレッシュしています。最近は、同僚みんなでテーマパークに行ってきました。入庁を機に上京した身として、同僚は東京の家族であり、かけがえのない大切な存在です。

MY HERO TYPE

私のヒーロータイプ

明るくて面倒見の良い
コミュニケーション型ヒーロー

交番のお巡りさんとして、より多くの方に第一印象で親しみを持っていただけるよう、挨拶などの礼儀はもちろん、相手に合わせたコミュニケーションは欠かせません。相手の状況を総合的に判断した対応で、分け隔てなく様々な人と良好な関係性を築くことを大切にして、一人でも多くの方に安心感を与えていきたいです。

あなたの
ヒーロータイプは
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