令和7年度 警視庁採用サイト

VOICE

先輩の声

自動車整備装備課

多種多様な車両を修理・整備し、 警察活動の「生命線」を守る。

自動車整備

PROFILE

一人ひとりの、わたしらしさ。

好きなことを突き詰める継続力

装備課 車両支援第二係
主事
東京都出身

小学生の頃からスイミングスクールに通い、中学高校では水泳部に所属して背泳ぎでタイムを1秒でも縮めるべく練習に励んでいました。この経験から、好きなことを最後まで諦めずにやり抜く継続力や忍耐力が身に付きました。幼い頃から大の車好きで、自動車整備に携わり知識が増える毎日に喜びを感じています。

2020年 入庁 装備課 車両支援第三係
車両系建設機械運転技能講習
2023年 車両支援第二係
特定自主検査事業内検査研修

入庁の経緯と現在の仕事

高校卒業後に他県で自動車運転業務に従事していましたが、実家のある東京での転職を考える中で警察行政職員の存在を知りました。自動車整備士の資格を生かして人々の役に立つ仕事がしたいと考えたことや、ワークライフバランスを重視できる職場環境に惹かれて入庁を決めました。車両支援係は、警察活動で使用する全ての車両がいつでも問題なく稼働できるように、点検、分解、修理、調整、検査など自動車整備に関する幅広い業務を行っています。また、各国首脳会議等の大規模警備や災害派遣等の際には車両支援班として出動し、交替で24時間体制で車両故障対応に当たるなど、全国に渡り活躍する警視庁だからこその役割も担っています。

担当業務のやりがい

警察活動で使用する車両はパトカーや白バイのみならず、特型警備車や機動救助車(資材車)をはじめとする30種以上の機動隊車両など多岐にわたります。車両にどのような不具合や故障が発生したのか、担当の職員から状況を正確に聞き取り、修理して返還することが私たちの業務です。「若者の車離れ」が進行していると言われる中、車両の構造に詳しくない職員も増えているため、少しでも興味と愛着を持ってもらえるよう、専門用語を使わずに説明することを心掛けています。車両は警察活動に必要不可欠な「生命線」であり、自分の整備技術を警察活動に生かせることが何よりのやりがいです。

仕事をする上で
大切にしていること

一秒でも早く確実な車両の修理を行い、早期に現場復帰を実現することで円滑な警察活動を実現することが私たちの使命です。2023年に開催されたG7広島サミットでは、車両支援班として長距離の走行によってパンクした車両をその場で修理し、強固な警備態勢の維持に貢献しました。また、私たち係員の怪我や事故防止のため、部品・備品・工具等の適切な管理はもちろん、整理整頓や清掃といった環境整備も大切です。係員同士で緊密に連携を図り、時には知識や技術を教え高め合いながら、安全かつ正確な車両整備を実施しています。

これからの目標

警視庁では専門性をさらに高めるための研修制度が充実しています。私も自動車整備等に関する様々な研修や講習を受講し、現在は災害用ショベル車の点検などにも従事していますが、今後は作業経験のない車両の整備技術や電気自動車など最先端の知識も学んでいきたいです。そして、仲間たちから厚い信頼を置かれる車両整備のプロフェッショナルとして、専門性を生かし、警察活動の生命線を守り続けています。

SCHEDULE

ある1日のスケジュール

4:30 起床、朝食
7:00 ランニング
8:30 出勤、朝会
9:00 オイル交換
10:00 ライト球切れ対応
11:00 バッテリー交換
12:00 休憩、昼食
13:00 タイヤ交換
15:00 バックカメラ修理
17:15 退庁
19:30 帰宅、夕食
22:00 就寝

HOLIDAY

休日の過ごし方

早朝の散歩や野球観戦で
リフレッシュ

早朝に散歩がてら近所の美味しいパン屋さんで朝食を購入し、のんびりとした朝を過ごすのが至福のひと時。趣味は野球観戦で、球場まで足を運んで好きな野球チームを応援しています。また年に2回は家族で温泉旅行に出かけて、美味しいご飯で心身共にリフレッシュしています。

MY HERO TYPE

私のヒーロータイプ

明るくて面倒見の良い
コミュニケーション型ヒーロー

車両支援係では、警視庁全体の車両整備スキルを向上させていくことを目指しています。私はこれまでに「テールゲートリフター講習」をはじめとする車両に関する講習の講師を務めてきました。自らが培った専門性を講習や修理現場での交流を通じて一人でも多くの職員にわかりやすく正確に伝えることで、組織全体のスキルアップに努めています。

あなたの
ヒーロータイプは
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