VOICE
先輩の声PROFILE
一人ひとりの、わたしらしさ。
情報管理課 システム運用第一係
主事
東京都出身
大学では情報学を専攻し、情報ネットワークやプログラミングなど情報に関する理解を深めたほか、剣道部の稽古や個別指導塾のアルバイトにも注力し、忙しくも充実した日々を送っていました。情報の専門的な知識はもちろん、何事も一度決めたらコツコツ最後までやり抜く粘り強さが、今の仕事に生かされていると感じます。
2022年 |
入庁 情報管理課 基盤運用第三係 部外委託研修(情報管理システム系・プログラム系)計20回 |
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2024年 | システム運用第一係 |
推理漫画の影響で物心ついた頃から警察の仕事に興味があり、警視庁の採用説明会で警察行政職員の存在を知りました。そして大学で学んだ情報に関する知識を生かして、警察業務を最適化かつ高度化していくことで、首都・東京の治安を守りたいと考え入庁を決めました。情報管理課は、警視庁全体の活動を支える警察情報システムの構築・運用や、それらを安定稼動させるための維持管理を行っています。私はシステム運用第一係の一員として職員が業務で利用するパソコン等のシステムやソフトウェアの開発・運用を担当しています。
警視庁には約4万6千人の職員の業務に欠かせない数多くの重要な情報システムがあり、24時間365日の安定稼働が求められます。万が一システムが停止した場合の損害は計り知れず、都民の生活に支障を来す事態も避けられません。責任の大きい仕事ではありますが、全国警察をけん引する警視庁のシステムを支えることが首都を守ることにもつながるため誇りを持って業務に取り組んでいます。またペーパーレス化を促進する新システムの開発に携わるなど、若いうちから主体的に警視庁全体の業務最適化に貢献できるやりがいの大きな仕事です。
小さなミスが組織全体に大きな影響を及ぼす可能性があるからこそ、丁寧さと正確さを何より大切にしています。分からないことは決してそのままにせず周囲を積極的に頼ったり、新しく得た知識は細かくメモを取って次に生かしたり、曖昧な言葉は使わず明確な表現で情報共有することを徹底したりと、課員一丸となって警察情報システムを守っています。また、システムと共に自らも進化していくためには自学自習も欠かせません。2022年に応用情報技術者試験、また2023年には情報安全確保支援士試験に合格し、自信を付けることができました。
これまでに基盤運用係とシステム運用係を経験しましたが、情報の世界は奥深く、まだまだ学ぶことがあると感じています。今後はまだ経験したことのないセキュリティ係や、ネットワークスペシャリスト試験、データーベーススペシャリスト試験にも挑戦し、情報に精通した人材を目指していきます。そして後輩の育成にも注力し、組織全体の情報スキル向上に貢献したいです。
6:00 | 起床、朝食 |
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8:30 | 出勤 |
9:00 | 他所属からの問合せ対応 |
10:00 | システムの開発 |
12:00 | 休憩、昼食 |
13:00 | 新システムの打合せ |
15:00 | システムの運用 |
17:15 | 退庁 |
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18:30 | 帰宅、夕食 |
20:00 | 資格取得の勉強 |
22:00 | 音楽鑑賞 |
24:00 | 就寝 |
大学時代の友人とは今でもとても仲が良く、おしゃれなカフェでランチをしながら近況報告する時間がリフレッシュになっています。またアニメを見たり、漫画や小説を読んだり、プログラミングに挑戦したりと、趣味に充てる時間も大切です。時には剣道の素振りをしながら、集中力と精神力を鍛えています。