VOICE
先輩の声PROFILE
一人ひとりの、わたしらしさ。
南大沢警察署 会計厚生係
主任
岩手県出身
学生時代、バドミントンに打ち込んできた経験から、仲間たちの大切さを学びました。一人では成し遂げられないことも、苦楽を共にし、支え合ってきた仲間がいれば乗り越えられる。この考え方は、警視庁の一員として働く今も胸に刻まれており、警察学校での生活を共にした同期や同僚、部下など、公私を問わず相談に乗ってくれる仲間たちに支えられ、今の自分がいると実感しています。
2017年 | 入庁 武蔵野警察署 会計係 |
---|---|
2019年 | 厚生係 会計係 |
2020年 | 府中運転免許試験場 免許第二係 |
2021年 | 学科試験第一係 |
2023年 |
主任へ昇任 南大沢警察署 会計厚生係 主任会計専科 |
父が地元警察に勤めていたこともあり、私自身も警察職員として国民を守る仕事がしたいと思うようになりました。生まれ育った東北や進学先の関東を中心に警察職員の採用情報を調べていたところ、日本の首都・東京で様々な経験を積みたいと思い、警視庁の警察行政職員を志しました。ワークライフバランスを大切にしながら自分らしく成長できる環境があることに魅力を感じ、入庁を決めました。会計厚生係は、警察署で働く署員一人一人が安心して業務を遂行できる職場環境を整える役割のほか、都民からの落としものに関する問合せへの対応など、様々な業務があり、その中で私は、主に署員の制服の管理・配付と、警察署や交番にある文房具をはじめ、警報器、無線機、給湯器などの物品の管理を担当しています。
署員一人一人が警察職員としての職務を全うすることで、地域住民の日々の暮らしを守っています。警察署や管轄内に複数ある交番の防弾楯や刺股をはじめとする装備資器材や、係、季節ごとに変わる制服などの正確な配付に苦労も絶えませんが、「いつも助かっています」と署員から感謝の言葉をかけていただく機会も多く、住民の安全・安心を守る署員を支えられることにやりがいを感じています。また時には鑑識係で使用するカメラ等の珍しい物品を扱う機会もあり、その管理を通して警察業務への理解が深まることも喜びの一つです。
業務を通して初めて接する署員も多いため、笑顔を絶やさず、明るく相談しやすい雰囲気づくりを心掛けています。何気ない会話の中から困り事を聞き出し、自らの手で解決に導くことができた時には、大きな達成感が得られます。また、すべての装備資器材に故障や不備はないか、定期的に点検を行うことも欠かせません。事件発生時など有事の際に、署員がベストな力を発揮できるよう、実際に目で見て手で触って、細部に至るまで注意深く確認することを徹底しています。
警察署には毎日様々な方が訪れますが、最近では困り事を抱える外国人観光客の姿もたくさん見受けられます。一人でも多くの方に安心していただけるよう、外国語や手話など新たなスキルを習得し、自らの可能性をさらに広げていくことが目標です。これからも共に働く署員、そして都民・国民の安全・安心に貢献できるよう、一つ一つの業務に真摯に向き合っていきたいです。
5:30 | 起床、朝食 |
---|---|
8:30 | 出勤 |
10:00 | 納品された物品の確認 |
11:00 | 装備資器材の機能点検 |
12:00 | 休憩、昼食 |
13:00 | 制服などの仕分け、配付 |
15:00 | 都民からの問合せ対応 |
---|---|
16:30 | 郵便切手など金券類の在庫確認 |
17:15 | 退庁 |
18:30 | 帰宅、夕食 |
20:00 | スポーツ観戦 |
22:30 | 就寝 |
昔から好きな野球チームがあり、テレビ観戦はもちろん、球場に行って応援団と一緒になって全力で応援するのが最大のリフレッシュ方法です。また妻と共に定期的に開催される日本酒の試飲イベントに参加して、日本各地の美味しい日本酒をいただくことも趣味の一つ。ほろ酔い気分で野球観戦をするのが、最高の休日の過ごし方です。