電気装備課

現場を撮影・中継し警察活動の円滑を図る。

PROFILE

一人ひとりの、わたしらしさ。

身を持って感じた努力の大切さ

装備課　通信管理運用センター　通信企画係
主任
長野県出身

小学校から高校まで野球をやっていたことで、チームワークの重要性を学びました。メンバー一人一人が努力の上で得た力を結集して、個々に与えられた役割を果たすことが、結果として現れることを学び、今も業務を進める上でチームワークを大切にしています。

2020年	入庁装備課通信管理運用センター通信企画係
2022年	第一級陸上無線技術士の資格取得育児休業・復職
2023年	主任に昇職第三種電気主任技術者の資格取得東京都警察情報通信部に部外派遣

入庁の経緯と現在の仕事

就職活動の際に興味のあった警察について調べていたところ、警視庁警察行政職員の存在や電気技術職を採用していることを知り、大学で習得した電気電子工学の知識を生かしたいと思い志望しました。地元の県庁も最終合格しましたが、当時、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控えていた首都・東京で自分の力を試したいと思い、警視庁を選びました。装備課は、装備資機材や被服、車両、通信のそれぞれの分野の運用管理を行っています。私は通信を担当する通信管理運用センターで、映像を駆使して警察活動をサポートする警察テレビの業務を担当しています。警備現場や災害現場、警視庁内の行事などをビデオカメラで撮影・中継し、映像編集も行っています。

担当業務のやりがい

映像は様々な場面で活用されています。大規模な国家行事での警備現場の撮影や、静岡県熱海市での土砂崩れなど他道府県で災害が発生した際には広域緊急援助隊員として出動して現場の様子を撮影するなど、様々な経験ができることにやりがいを感じています。中でも、私が志望するきっかけとなった東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会での警備に従事できたことは感慨深く、日本の首都を守っていることを強く感じ、誇らしい気持ちになりました。

仕事をする上で
大切にしていること

映像は、警備現場などにおいて部隊を指揮するための重要な情報の一つです。現場の様子や雰囲気、混雑具合、部隊の活動状況などリアルな情報を指揮統括する部署に送ることで的確な警察活動につなげます。そのため、どのような環境下であっても、指揮する側が求めている映像を提供できるよう心掛けています。また、機材の扱い方はもちろんのこと、映像を伝送する無線やネットワークの知識も欠かせません。電気技術の専門職として警視庁で仕事していることを忘れず、一流の技術者になることを目指して業務に取り組んでいます。

これからの目標

入庁するまで映像分野は未経験でしたが、これまで知らなかった映像技術や知識を業務で身に付けることができました。これからも引き続き技術や知識の習得に励むとともに、電気技術に関する資格の取得を目指していきたいです。

SCHEDULE

ある1日のスケジュール

6:00	起床、朝食
8:30	出勤、契約書類の作成
10:00	事業者との打合せ
12:00	休憩、昼食
13:00	資機材整備
14:00	映像配信業務

16:00	資機材整備
17:15	退庁
19:00	帰宅、夕食
21:00	資格試験等の勉強
23:00	就寝

HOLIDAY

休日の過ごし方

家族と共に過ごす
憩いの時間

平日は子供たちが早く寝てしまうので、休日は家族４人で過ごす時間を大切にしています。近所の公園に遊びに行ったり、車で少し遠出して大きな公園で遊んだりしています。子供たちが大きくなったら旅行にも出掛けて、様々なことを一緒に経験していきたいです。

MY HERO TYPE

私のヒーロータイプ

明るくて面倒見の良い
コミュニケーション型ヒーロー

映像中継時には、的確な警察活動の推進のため、現場の各所に配置したカメラマンやテレビ中継車での指示役などの連携が欠かせません。また、初めての現場でどのような映像が求められるかを事前に想像し、段取りよく仕事が進められた時には達成感が得られます。これからも映像分野の最先端技術に触れて、できることを増やしていきたいです。

あなたの
ヒーロータイプは
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