令和7年度 警視庁採用サイト

VOICE

先輩の声

刑事警察強行犯捜査

凶悪事件の被疑者と対峙し 被害者の無念を晴らす。

刑事警察 強行犯捜査

PROFILE

一人ひとりの、わたしらしさ。

努力し続ける忍耐力

城東警察署 強行犯捜査係
巡査部長
静岡県出身

小学生の頃からバドミントンに熱中し、中学では地区大会優勝、高校では県大会二位の成績を収めました。学業も手を抜かず、部活後に自習室へ直行して勉強に励む生活を続け、志望大学に合格。結果を出すまで諦めずに継続する忍耐力が、地道な捜査で事件を解決に導く刑事の仕事に生かされています。

2018年 入庁 麻布警察署 地域第一係
2019年 刑事任用科
2020年 刑事総務係 強行犯捜査係
2021年 性犯罪捜査専科
2022年 巡査部長に昇任 城東警察署 組織犯罪対策係
2023年 強行犯捜査係

入庁の経緯と現在の仕事

刑事ドラマの影響で、物心が付く頃から強さの中に優しさを秘めた刑事を目指していました。就職活動では地元県警察も併願しましたが、首都・東京で重大事件の捜査に携わることが日本の治安維持につながると考え、警視庁に入庁しました。現在は目標だった刑事として、殺人、強盗、放火、性犯罪のほか、傷害、脅迫、誘拐などの強行犯事件を捜査しています。「悪を決して逃さない」という強い信念を胸に犯罪の証拠を一つ一つ積み上げ、事件を解決に導き、都民の平穏な暮らしを守っています。

担当業務のやりがい

これまで様々な事件を取り扱いましたが、家庭内における傷害事件は特に証拠の収集が難しく、捜査が難航することもあります。子供や女性が被害者となる場合は、特に気を配り、時間をかけて心情に寄り添うことを心掛けています。以前、担当した児童虐待事案では、目撃者の話から地道に証拠を集めて被疑者を検挙し、被害に遭った児童から「信じてくれてありがとう」と感謝の手紙をいただきました。被害者の安心できる生活を取り戻すこと、そして被疑者を検挙し、被害者の無念を晴らすことがやりがいです。

仕事をする上で
大切にしていること

被疑者や被害者が女性の場合は、凶器や薬物を所持していないか確認できるほか、女性警察官だからこそ話をしてもらえることがあり、女性が活躍できる場がたくさんあることを実感しています。捜査をする時には自分の経験を生かしながら、係員同士でお互いに協力し、早期に事件を解決できるよう努めています。現在の上司は育児と仕事を両立している、母としても刑事としても尊敬する方であり、周囲に安心感を与える優しさと被疑者に立ち向かう強さを兼ね備えた、私が目標とする存在です。

これからの目標

取調べや捜査等の各種スキル向上に励むことで被疑者を一人でも多く検挙し、被害者一人一人の心情に寄り添いながらより多くの事件解決に貢献していきたいです。そして多くの現場経験を重ね、捜査第一課で殺人・強盗などの凶悪事件を早期に解決することが目標です。そして仕事もプライベートも両立できる刑事として活躍し続けていきたいです。

SCHEDULE

ある1日のスケジュール

6:30 起床、朝食
7:45 早朝術科訓練(合気道)
8:30 出勤
9:00 捜査書類作成
10:00 防犯カメラ映像の回収・解析
12:00 休憩、昼食
13:00 被害者からの聴取
15:00 供述調書作成
17:15 退庁
18:30 買い物
20:00 帰宅、夕食
21:00 昇任試験勉強
23:30 就寝

HOLIDAY

休日の過ごし方

カラオケや旅行で
リフレッシュ

好きなアイドルのライブ映像でカラオケを楽しむことが最大のリフレッシュ方法です。今年の夏も全国ツアーに参加する予定で、友人と一緒に楽曲を予習し盛り上がっています。また同期と毎年旅行に出掛けており、最近では福井県を訪れました。何でも相談し合える同期は、いつまでも大切な存在です。

MY HERO TYPE

私のヒーロータイプ

気配り
ホスピタリティ型ヒーロー

東京では毎日様々な事件が発生しており、被害者から事件の詳細を聴取する機会もたくさんあります。被害者にとっては一生に一度あるかないかの出来事であるため、一人一人の心情に寄り添い、尽くすことが自身のやりがいとなっています。

あなたの
ヒーロータイプは
ここからチェック!!