令和7年度 警視庁採用サイト

VOICE

先輩の声

警備警察官邸警備隊

総理大臣官邸を守り抜く 「最後の砦」。

警備警察 官邸警備隊

PROFILE

一人ひとりの、わたしらしさ。

みんなで支え合うことの大切さ

警護課 総理大臣官邸警備隊 第三中隊 巡査長
神奈川県出身

大学時代はボランティア部で活動し、地域のゴミ拾いイベントの企画や学童保育の子供たちとの交流をはじめ、東日本大震災の被災地での活動やカンボジア、ベトナムの孤児院に赴いて交流を深めました。人のためにできることはないか考えると同時に、自分も常に誰かに支えられていることに気付くきっかけを与えてくれたのがボランティア活動です。そして、私たちの普段の生活が「当たり前」ではないことに気付き、感謝するようになりました。

2018年 入庁
東京湾岸警察署 地域第四係
2020年 警護専科
2021年 第三機動隊 第三中隊
2022年 警護課
総理大臣官邸警備隊 第三中隊

入庁の経緯と現在の仕事

父が警視庁警察官として働いていたことや、兄と姉もそれぞれ警視庁の警察官・警察行政職員として活躍していたこともあり、自分も同じ警視庁でいつかは尊敬する家族を超えたいと思い、警視庁警察官を志望しました。総理大臣官邸警備隊は、総理大臣官邸を24時間365日警備しています。私は、官邸入り口において、官邸に出入りする車両や人のチェック、不審物の検索などを行うほか、総理大臣や政府閣僚など警護対象者の訪問先に先着して不審者や不審物がないか確認するなど、身辺警護を行うSPなどと連携しながら周辺警護に当たっています。

担当業務のやりがい

国や政治の中枢である総理大臣官邸を守る仕事に従事できるのは、やりがいであり誇りでもあります。官邸には毎日多くの人が訪れるため、その入り口の警備はまさしく官邸における「最後の砦」です。常に気を張り続けながら警戒に当たり、万が一、官邸を訪れたのが不審者であれば官邸周辺を警備している機動隊員と連携して職務質問を行うなどして不審点を解明します。また、警護の現場においても、常に緊張感を切らさず、警護の基本を徹底することで事件・事故を未然に防ぐよう努めています。何事もなく警備を完遂した時には達成感が得られます。

仕事をする上で
大切にしていること

誰に対しても常に謙虚な姿勢でいることを忘れないようにしています。特に、警護の現場は常に注目されている場所でもあるため、言葉遣いや身だしなみも含めて丁寧な対応を心掛けています。また、先着警護では現場が毎回異なることから、常に頭の中で様々なケースをシミュレーションすることにより、突発的なことがあっても冷静に対処できるよう努めています。

これからの目標

官邸警備隊員として経験を積み、ゆくゆくは国内外の要人の身辺を警護するSPになることが目標です。また、剣道や逮捕術などの術科訓練に力を入れ、心身の鍛練を継続するほか、巡査部長の昇任試験に合格できるよう毎日勉強に励んでいます。

SCHEDULE

ある1日のスケジュール

6:30 起床、朝食
8:30 出勤
9:00 総理大臣等警護(国会議事堂)
12:00 休憩、昼食
13:00 警備(総理大臣官邸)
16:00 警護警備(ホテル)
19:00 退庁
20:00 帰宅
20:30 夕食・家族との団らん
21:30 昇任試験勉強
23:30 就寝

HOLIDAY

休日の過ごし方

淹れたてのコーヒーで
くつろぎを

趣味はコーヒーです。家族と散策を兼ねてコーヒーショップを訪れ、豆を購入するのが楽しみです。自分で豆を挽いたコーヒーはおいしいです。また、夏休みを利用し、子供が生まれてから初めて家族旅行で山中湖に行き、自然を満喫してきました。

MY HERO TYPE

私のヒーロータイプ

明るくて面倒見の良い
コミュニケーション型ヒーロー

人とコミュニケーションを取ることは好きで、総理大臣官邸を守るためには、官邸に従事する機動隊員以外にも警備会社、警務官の方々との連携が重要となります。その際、初対面の方としっかり話し合える点や、日々変わる警備事象の情報収集といった点でも自分のコミュニケーション力が生かせていると感じます。

あなたの
ヒーロータイプは
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