令和7年度 警視庁採用サイト

VOICE

先輩の声

地域警察交番

都民の 心のよりどころとして 地域の安全・安心を守る。

地域警察 交番

PROFILE

一人ひとりの、わたしらしさ。

積極的なコミュニケーション

大森警察署 地域第三係
巡査長
青森県出身

小学生から高校生までやっていたバスケットボール部ではキャプテンを務めていたこともあり、メンバーと積極的にコミュニケーションを取りながらチームを盛り上げていました。部活以外でも友人の相談に乗ったり、困った時は励ましたりと周囲から頼られる存在だったことも、警察官として都民と向き合う仕事に向いているのではないかと思います。

2022年 入庁 大森警察署 地域第三係
2024年 組織犯罪対策任用科

入庁の経緯と現在の仕事

大学時代にアメリカのボストンへ留学していた時、たまたま居合わせたカフェで乱闘騒ぎがありました。巻き込まれてしまわないか不安に感じていたところ、駆けつけた女性警察官が毅然とした態度で乱闘事件の仲裁をしていました。その立ち向かう姿に憧れたのが警察官を意識するようになったきっかけです。帰国後、民間企業への就職も考えましたが警察官になりたいという思いが募り、東京には多くの外国人が訪れるため留学で培った語学力と経験を活かせるのではないかと考え、警視庁を志望しました。現在は、地域警察官として交番に勤務しています。地理案内や遺失届・拾得届の受理をはじめ、交通違反の取締りや110番臨場など日々様々な事案を取り扱っています。

担当業務のやりがい

交番勤務員は都民に最も身近な存在であり、都民の方から直接感謝の言葉をいただける機会が多いことがやりがいです。私が担当する地域は繁華街もあり外国人の方もよく見かけます。以前、オーストラリアからきたという外国人旅行者から「パスポートと財布が盗まれた」と110番通報を受けて現場に臨場したことがありました。その方は日本語を話せなかったのですが、留学で培った語学力という自身の強みを生かして大使館と本人との橋渡しをしたところ、後日その方のお父様から警察署に国際電話があり、「息子が困っていた時に対応してくれた女性警察官にお礼を言いたい」と感謝されたことがありました。国際都市である首都・東京で困っている人を救いたいという思いが形になり、とても嬉しく思いました。

仕事をする上で
大切にしていること

どんな時でも自分からコミュニケーションを取ることを大切にしています。警察官の仕事は一人ではできず、仲間の協力があって成し遂げられます。そのため、110番通報を受けて現場に臨場した際は捜査員の方々と、交番では相勤員とコミュニケーションを取りながら対応するよう努めています。日々コミュニケーションを積み重ねることで働きやすい職場環境が醸成され、確かな信頼関係も生まれると考えています。

これからの目標

今後は、組織犯罪対策の捜査員として国際犯罪捜査に従事することが目標です。国際犯罪組織を撲滅するための捜査や、海外から行われる特殊詐欺事件の検挙など、グローバルに活動する警察官として犯罪組織の弱体化や壊滅に尽力したいと考えています。理想の警察官像は「組織犯罪に強い捜査員」です。

SCHEDULE

ある1日のスケジュール

6:00 起床
7:30 早朝術科訓練(合気道、柔道)
8:30 出勤
9:00 訓授・指示連絡
9:40 交番勤務
10:00 巡回連絡・パトロール等
12:00 休憩
13:00 110番臨場、交通違反取締り
16:00 交番勤務終了
17:15 退庁
19:00 帰寮・夕食
20:00 入浴
21:00 ドラマ鑑賞等
23:30 就寝

HOLIDAY

休日の過ごし方

ホットヨガで
体調を整える

趣味はホットヨガで、週に1〜2回ほどスタジオに通っています。ホットヨガを始めてからは身体の代謝が上がり疲れも取れやすくなりました。また、寮の近くにはカフェやお店がたくさんあるので、同期や友人とご飯を食べに行きリフレッシュしています。

MY HERO TYPE

私のヒーロータイプ

明るくて面倒見の良い
コミュニケーション型ヒーロー

子供の頃から周囲には「明るい性格だね」と言ってもらえることが多く、警察官になってからも同期などからよく言われています。私自身、仲間とのコミュニケーションを大切にしながら仕事をするよう心掛けており、これからも明るく、どんなことにも前向きに、そして頼りがいのある人でいたいです。

あなたの
ヒーロータイプは
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