令和7年度 警視庁採用サイト

VOICE

先輩の声

サイバー
セキュリティ
対策本部

新たな犯罪手口を明らかにし 安全なサイバー空間を実現する。

サイバーセキュリティ対策本部

PROFILE

一人ひとりの、わたしらしさ。

現状に満足せず努力し続ける向上心

サイバーセキュリティ対策本部 調査研究担当
巡査部長
東京都出身

小学4年生から高校時代まで野球に打ち込んだ経験から、現状に満足することなく努力し続けることが自らの成長につながることを学びました。そして大学で学んだことを生かすため、入庁後に希望して参加した2年間のサイバーセキュリティスペシャリスト育成研修は、今の自分を形作る貴重な経験となっています。

2013年 入庁 石神井警察署 地域第四係
2016年 情報管理課 照会係
2018年 巡査部長へ昇任 福生警察署 地域第三係
2019年 警務係
防犯係
2021年 生活安全相談係
サイバーセキュリティスペシャリスト育成研修
2023年 保安係
サイバーセキュリティ対策本部 管理担当
2024年 調査研究担当

入庁の経緯と現在の仕事

大学時代に東日本大震災の被災地でボランティアとして活動した際に、被災者の方々から感謝の言葉をいただいたことがきっかけで、人の役に立つ仕事がしたいと考えるようになりました。就職活動では民間のIT企業等も検討しましたが、警視庁でやりがいや誇りを持って働く野球部の先輩に憧れを抱き、入庁を決めました。サイバーセキュリティ対策本部は、安全・安心なサイバー空間の実現を目指し、警視庁職員への研修などを通じて人材育成に努めているほか、都民のサイバーセキュリティ意識の向上を目的として積極的な情報発信を行っています。

担当業務のやりがい

サイバー犯罪は、社会情勢の変化とともに複雑化・巧妙化する新たな犯罪手口が次々と現れるのが特徴です。私が主に担当しているのは、詐欺目的のサイトを調査研究し、対策を行うことと、暗号資産に関わる投資詐欺等の捜査支援です。各種事件の最前線で悪と対峙する捜査員たちと意見交換し、時には民間企業の方々と連携しながらサイバー犯罪を未然に防ぐための対策を進めています。専門的な知識を要する事件捜査では捜査員たちから頼りにされることも多く、業務に励む上でのモチベーションとなっています。

仕事をする上で
大切にしていること

刻々と変化する犯罪手口について学び続け、仲間たちと緊密な連携を図ることで個々の力を結集し、安全・安心なサイバー空間の実現を目指しています。2年間のサイバーセキュリティスペシャリスト育成研修で培った知識と技術を糧に、2023年に当庁で開催されたサイバーセキュリティ競技大会では優勝を収めることができ、大きな自信になると同時に、組織全体をけん引する責務を胸に刻む経験となりました。

これからの目標

これからも知識や技術のアップデートを欠かさず、サイバーセキュリティ対策のプロフェッショナルを目指していくとともにより効果的なサイバー犯罪対策の提案や犯罪発生時の迅速な検挙をしていきたいと思います。そして、日常生活を脅かすサイバー犯罪の未然防止のため、誰もが安心できる世界一安全なサイバー空間を実現することが目標です。

SCHEDULE

ある1日のスケジュール

6:00 起床、朝食
8:30 出勤、業務の進捗状況報告・情報共有
9:00 サイバー関連事案の支援要請対応
12:00 休憩、昼食
13:00 調査研究活動
16:00 事業者との打合せ
17:15 退庁
18:30 帰宅
19:00 夕食
20:00 家族と団らん
22:00 就寝

HOLIDAY

休日の過ごし方

子供たちと汗を流し、
共に勝利を目指す

小学生の息子2人が少年野球チームに所属しており、勝利を目指して子供たちと共に汗を流したり、ホームジムで筋力トレーニングに励んでいます。また、さらなるキャリアアップのために国家資格である情報処理安全確保支援士の資格取得を目指しており、隙間時間を見つけてはコツコツ勉強しています。

MY HERO TYPE

私のヒーロータイプ

気配り
ホスピタリティ型ヒーロー

時代と共に複雑化・巧妙化し続けるサイバー犯罪に対峙するためには、様々な専門知識を持つ仲間との協力が大切です。サイバーセキュリティスペシャリスト育成研修の同期や、一定の資格や民間の職歴を持つ特別捜査官等、関わるすべての人が最大限の能力を発揮できるように、それぞれの考えや想いを尊重することを心掛けています。

あなたの
ヒーロータイプは
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